玄米の炊き方炊飯器の水の量は?生産者さんから教わった簡単な秘訣!
健康のためダイエットのために「白米食」から「玄米食」にしようかな、
と思う人も最近増えてきたように思います。
でも、
玄米って「炊き方」が難しいよな
玄米の炊き方に従って炊いたけど、「玄米」の硬さが残るんだよね
などなど・・・
なかなか玄米食にしたいけど、
玄米を上手に炊けない人が玄米を上手に炊く方法を知りたい人と思う人が多いようです。
そこで今回は、
お米のプロであるお米の生産者さんから、玄米を上手に炊く方法を教わりましたのでシェアします。
最後まで、順を追って見ていただければ美味しく炊くことが出来ますよ。
玄米生産者さんから教わった「玄米を美味しく炊く簡単な炊き方」
ワタシも、健康のため、咀嚼回数を増やす目的で、数年前から玄米食にしています。購入するときは、いつも、30kgの米袋をネットで直接玄米の生産者さんから購入していますが、購入時のコメントのやり取りで、何気なく聞いてみました。
ところで・・・
玄米の生産者さんは、どんな風に玄米を炊いていますか?
と聞いたところ、
とてもシンプルで簡単なやり方で炊いているということをおっしゃっていました。
それは、
とても簡単ですよ!
(手順)
- まず、玄米を洗う(多少ついている汚れをザックリ落とす程度)
- 水に浸す(玄米と同量くらいのお水、または、玄米が浸る程度)
- 水に浸す時間は、目安になりますので調整してみてください。
- 浸していた水を捨てる
- 水を玄米の30%~40%増しで入れる(ワタシは20%前後の水の量が好みです。固さのお好みで調整してください)
秘訣!!⇒その際に「塩」をひとつまみ入れる
- 炊きあがったら約10分そのまま放置して蒸らしてください
- しゃもじで混ぜる
- 10分くらい放置して蒸らしてください
- 出来上がり
玄米の炊き方:炊飯器 玄米モードなし
白米と同様に炊きます
玄米の炊き方:土鍋
- 強火で火にかけます
- 5.6分で少し土鍋の蓋が“グツグツ”と音を立てて揺れてきます。
- そうなったタイミングで弱火(ほたる火程度)にして約12分加熱していきます。
- 約30分放置して蒸らしてください。
- 蒸らし時間は10分間
- その後“しゃもじ”で混ぜる
- 10分くらい放置
- 出来上がり
玄米の炊き方:圧力鍋
- 強火で火にかけます
- 3.4分(コンロにより異なります)くらいで、“ピー”と音が鳴り、圧力鍋内の圧力がマックスになったことを知らせてくれます。
そうなったら、弱火(ほたる火程度)で約30分加熱していきます。 - 蒸らし時間は約30分間
- その後“しゃもじ”で混ぜる
- 10分くらい放置
- 出来上がり
玄米の炊き方:普通の鍋
玄米を時短で炊く炊き方
玄米を時短で炊く炊き方は、「圧力鍋と土鍋」で有効です。
気になる炊き方は・・・・・・
要らなくなった「バスタオル」で(熱くなった圧力鍋・土鍋ですので気をつけながら)グルグルに巻いてください。
出来れば、「バスタオル」を3枚くらいで“ぐるぐる”に巻いて放置して蒸らしてください。
通常は、
「約30分放置して蒸らす時間と、しゃもじで混ぜた後の蒸らし時間約10分」が必要になりますが、この方法だと「約10分の蒸らし時間」で、しゃもじでかき混ぜすぐに食べることが出来ます。
玄米食初心者にとっては、まず「玄米と白米をブレンドして炊く」
玄米食初心者の方にとって、いきなり「玄米100%」は正直きついと思います。
ワタシも、最初から100%玄米ということではなく、白米と玄米の比率を少しずつ変えて「玄米100%」にも特に違和感がなくなりました。副次効果ではないですが、外食では「白米」が殆どになります。その白米の美味しさが一際味わえるようになりました。たまに食べる白米もいいものですね。
自分へのご褒美です。
写真は「白米2:玄米1」「+10穀米を少々」で炊いたご飯になります。
余談なのですが、写真の「発芽玄米」は、白米と同様に炊けますので、白米とのブレンドを特に気にすることなく「白米・玄米」のブレンドご飯を食すことも出来ますよ。
玄米の炊き方で気になる一般的な「水の量」
玄米の一般的なお水の量やその他のお米の水の量は以下の表になるようです。
玄米 | 1.3~1.4 |
---|---|
標準米 | 1.0~1.1 |
新米 | 0.9 |
古米 | 1.1~1.2 |
もち米 | 0.8 |
外国米 | 1.2.~1.3 |
お粥 | 1.5 |
まとめ
今回は、 「玄米の炊き方を米の生産者さんから教わった簡単な秘訣!」と題して、玄米の炊き方をお米のプロである玄米の生産者さんからお聞きしてワタシが実践している炊き方をシェアしました。
ここまで読まれた方は、「玄米食って面倒そうだけど、ワタシの炊いてみようかな」と感じていただきましたら、ぜひ、チャレンジしてみてください。
では、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。