目覚まし時計をいくつもセットし万全なはずなのに、なぜか朝”スッキリ”起きれない。
そんな悩みを解消したい人、スッキリと目覚めたい!
そんな方に向けた記事になります。
また、「起立性調節障害」といって、なかなか朝起きれない子どもに対して悩む親御さんも多いのではないでしょうか。
「起立性調節障害」は、子どもだけの問題ではありません。
大人にも日頃のストレスから「朝起きれない(→自分って怠け者?)!」と、「起立性調節障害」を知らないと症状を悪化させる思考に陥っていきます。
症状がひどい場合は病院の先生に相談すべきですが、ご自宅でも簡単にできる対策のひとつとしては、「サプリメントで睡眠の質をあげる」ことが、さまざまなテレビ・メディアで紹介されています。
朝起きれない人向けの睡眠サプリの中から、口コミで話題になっているものを中心に、成分なども比較しながら、「朝起きれない人のためのサプリメント」を紹介いたします。
朝起きれない人向けのサプリメントの選び方のコツ
朝起きれない人向けのサプリメントの選び方のコツは、成分について知ることが必要です。
また、症状により必要な成分の含有量も知っておくと、ご自身の「朝起きれない=スッキリしない」状態に合わせたサプリメントを選ぶことができます。
成分についての理解を深める
朝起きれない人向けのサプリメントを選ぶ際には、
- その商品にどんな成分が含まれていて
- その成分がどのような働きをするか
を事前に知っておくと、自分の悩みにあったものを上手に選べるようになります。
たとえば、玉露などの緑茶に含まれるテアニンという成分はリラックス効果があるとして、睡眠の悩みを解決するサプリメントにもよく含まれています。
他にも、GABA、トリプトファン、グリシン、ラフマ葉など、安眠をサポートしてくれる成分はいくつかありますが、こういった成分に関する知識があれば・・・
「テアニンのサプリを飲んでみたけど、自分にはあまり効果がなかったようだから、次はラフマ葉のサプリを飲んでみよう」
というような選び方ができるようになります。
なお、それぞれの成分の特徴や違いについて詳しく説明します。
成分の含有量もチェックする
サプリメントを選ぶ際は、先ほどお話しした内容成分をチェックするとともに、含有量も確認することをおすすめします。
ドラッグストアなどのお店で買う場合は、サプリメントのラベルに表記がありますし、ネットで購入する場合はホームページに記載があるので、事前に確認するようにしましょう。
たとえば、同じように「テアニン配合」と書いてあるものでも、Aというサプリメントは200mg(1日分)のテアニンが配合されているのに対して、Bというサプリメントは36mg(1日分)しか配合されていないというようなこともあります。
この場合、もしテアニンという成分が目当てで購入するのであれば、含有量が多いAを選ぶべきです。
サプリメントの成分表示表には、このように名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、販売者、製造所、栄養成分表示、機能性関与成分、1日の摂取目安量、摂取の方法、摂取上の注意などが書かれています。
睡眠サプリメントに限らず、どんなサプリを買う時でも、成分表示表を確認するようにしておけば、失敗することも防げて、より自分にあったものを選べるようになります。
機能性表示食品とは
機能性表示食品とは、事業者の責任において科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品のことを指し、消費者が商品の正しい情報を得て選択できるように平成27年4月に「機能性表示食品制度」ができました。
サプリメントも分類上は食品なので、この制度にのっとって機能性表示食品として届け出を行っているものがあります。
サプリメントを選ぶ際は、こういった機能性表示も参考にするとよいでしょう。
飲み続けやすいものを選ぶ
これはどんなサプリメントにも言えることですが、薬とは違い即効性はないので、ある程度の期間、飲み続けることができるものを選ぶことがポイントになります。
飲み続けることができるかどうかは、値段が高いか安いかという経済的な側面で考えることもあるでしょうし、味や形状、1回に何錠飲まないといけないのかなど、飲みやすさで考えることもあるでしょう。
最近は、朝起きれないお子様向けにヨーグルト味のサプリメントが販売されていたりもしますので、味や形状で選ぶ際は、そういったものも検討するとよいでしょう。
朝起きれない対策サプリの成分について
先ほども申し上げましたが、睡眠の質をあげるためのサプリメントを上手に選べるようになるために、成分についての理解も深めておきましょう。
L-テアニン
玉露などの高級茶に多く含まれる成分で、夜間の良質な睡眠や、起床時の疲労感や眠気の軽減をサポートする機能があるとされています。
GABA
チョコレートや発芽玄米に多く含まれる成分で、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能があるとされています。
トリプトファン
バナナやプロセスチーズ、豆乳などに多く含まれる成分で、自律神経のバランスを整えるセロトニンの原料となる必須アミノ酸の一種。体内での生成ができない成分なので、食事やサプリメントなどから摂取する必要があります。
グリシン
海老やホタテなどに多く含まれる成分で、味の素の研究により質の良い睡眠をとるためにグリシンが役立つことがわかっています。(※参考:アミノ酸大百科|味の素株式会社)
ラフマ葉
ラフマ葉は古くから健康茶などに利用されてきましたが、近年、ラフマ葉の摂取が睡眠の改善に役立つという学術論文が発表されています。
朝起きれない人向けのおすすめサプリメント
以上の内容をふまえて、ここからはおすすめのサプリメントを紹介します。
テアニン快眠粒
テアニン快眠粒は、DMJえがお生活が販売しているサプリメントで、L-テアニンが配合されています。
噛まずに水またはぬるま湯で飲む、1粒250mgの丸い粒状のサプリメントで、1日4粒が目安の摂取量となっています。(1ヶ月分1袋124粒入り)
就寝1時間前に飲んで就寝するようにしていますが、飲むことによって、リラックスでき、いつの間にか眠りに入っています。
グッドナイト27000プラス
グッドナイト27000プラスは、起床時の疲労感や眠気を軽減するL-テアニンと、一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和するGABAという、2種類の機能性関与成分が配合された機能性表示食品です。
他にも、グリシン、トリプトファン、ラフマ、カモミールなどの有効成分がバランスよく配合されています。
購入してから10日経ちましたが、今のところ起きて頭がスッキリしています。眠気もないです。このまま続けていきたいと思います。
ネムリス
約束します!眠りの深さの向上と寝起きのマンドクドアップを・・・
ネムリスは、天然のラフマ葉から抽出精製されたリラックスハーブ素材を使った休息サプリです。
筑波大学教授の監修により国内初の休息データによる検証実験も行われていて、多数の雑誌や各種メディアでも注目されています。
小粒で飲みやすいです。スッと眠りに入れる感じを実感出来ました。目覚めも良く、大変満足です。天然由来植物処方というのも安心出来るポイントです。
北の大地の夢しずく
北の大地の夢しずくは、東証一部上場企業の(株)北の達人コーポレーションが販売する機能性表示食品です。
日本睡眠学会の医師からも推薦されていて、今までグリシンやテアニンなどで実感できなかった方にもオススメです。
睡眠をサポートする配合成分は、ラフマ、ミルクペプチド、ネムノキ、GABA、クワンソウなどが含まれており、タブレットの直径が7mmと小さく飲みやすくて評判です。
リラックス効果を狙って購入したが、とても飲みやすく、おまけ効果として便通がとても良くなったことが嬉しい誤算。リラックス効果はハッキリは分からないが、疲労の回復度が良くなった気がする。
あさシャキ
あさシャキは、朝起きれない子ども向けに開発されたサプリメントで、安全性を第一に考えて植物を主とする成分でつくられています。
睡眠をサポートするL-テアニンやGABA以外にも、ブレインフードとも呼ばれるホスファチジルセリンや、ヘム鉄、高麗人参、亜鉛なども含まれていて、成長期のお子さまに適した配合となっています。
まとめ
今回は、朝起きれないと悩む人向けのサプリメントについて、どんな成分のものがよいか、いろんなサプリがある中で違いは何かなど、上手な選び方についてもお話いたしました。
朝起きれない、なかなか寝つけないといった睡眠の悩みは、食生活などを見直し規則正しい生活をするというのがもちろん大事ですが、サプリで栄養バランスを整えて改善するのも有効な手段なので、ぜひ今回の記事を参考にしていただければと思います。